「会計・税務」の領域に徹底的にこだわる公認会計士・税理士。目標はクライアントの利益の最大化。
『経営を良くしたい中小企業のための公認会計士・税理士』を志す。
目標は会計・税務に関するコンサルティングを通じて、クライアントの利益を最大化することです。
私は、田村公認会計士・税理士事務所を開設する前に、新日本監査法人(現、新日本有限責任監査法人)、アクセンチュア株式会社、辻・本郷税理士法人(兼務:辻・本郷ビジネスコンサルティング株式会社)に入り、会計監査・経営指導・税務を中心としたコンサルティング業務を行ってきました。
サービスを提供してきたクライアントは、世界的にビジネスを展開する日本を代表する企業から日本の地域に根差した経営をする中小企業・個人事業主(以下、「中小企業等」)に及びます。これらのクライアントがもつ課題や悩みに対して一つ一つ真正面から誠心誠意向き合ってきました。
なぜ、監査法人・コンサルティング会社・税理士法人を渡り歩いたのか?
さまざまな規模のクライアントに対してサービスを提供し、感謝されることに喜びを得る一方で、特に中小企業等を中心に公認会計士・税理士による会計・税務コンサルティングが行き届いていない現状を痛感しました。
なぜなら、公認会計士も税理士もそれぞれ得意分野ではそれぞれの能力を発揮しているのが、不得意分野についてはあまり関与しない場面が多くみられたからです。
公認会計士の得意な領域・不得意な領域
例えば、
公認会計士が会計・税務コンサルティングをすることにより、中小企業等が円滑な資金調達、経営収支や業務プロセスの改善など、経営をよくすることができる中小企業等がたくさん存在すると考えます。
なぜなら、公認会計士は会計監査の専門家であり、企業の内部管理体制の構築や銀行や投資家などに対する決算書の開示方法に精通しているからです。
一方で、公認会計士の大半は、監査法人に所属し、上場企業などの大企業を中心にサービスを提供しています(報酬も高額となります)。そのため、細かい経理処理や税務申告業務に関しては経験がなく、不得意なケースが多いです。
実際に税務については、税理士さんにお願いしているなどよくあります。
税理士の得意な領域・不得意な領域
一方で、税理士は税務申告の専門家であり、細かい経理処理や税務申告業務に精通しています。
小規模な会計事務所や税理士法人での勤務経験を積んでいることが多く、クライアントが小規模な中小企業等であることが多く、企業の内部管理体制や決算書の開示方法については不得意なケースが多いです(あくまでも税務申告ができればいいと考える方が多いように思います)。
税理士の作成する決算書をみると、その大半は会計基準の基本である長短分類(支払が1年のものは流動負債、支払が1年超のものは固定負債に記載)すらできていないものが多く見受けられます。
公認会計士・税理士はコンサルティングスキルが弱い
また、両者に共通なのは、日々毎年同じ業務(会計監査であったり、確定申告など)を行っているせいか、イレギュラーなことに対応するコンサルティング業務が苦手な方が多いです。また、一つの目標に向かっていろいろな方と折衝し、プロジェクトを進めていくことが不得意な方も多いように思います。
実際に、クライアントが顧問税理士に銀行から融資を受けるための事業計画の策定をお願いしたら、断ったなどの話を聞き、田村公認会計士・税理士事務所に依頼がくるなどということもあります。それは私がアクセンチュア株式会社というコンサル会社でコンサルティングスキルを磨いたことによるのが大きいと考えます。
コンサルティングに強い会計士・税理士になる
こうした実情に気づいた時、私はそれぞれの長所を引き継ぎ、短所をなくした公認会計士・税理士になろうと考えました!そして、中小企業等の経営をよくするために、持てる力を全力で捧げていきたいです!!!
この目標を達成するために、監査法人では会計監査・決算開示支援や経営体制構築支援、コンサルティング会社ではさまざまコンサルティング業務の実行支援、税理士法人にて税務確定申告や細かい経理処理の実行支援、をし、その経験を蓄積してきました!
今現在、田村公認会計士・税理士事務所のクライアントにはワンステップで公認会計士・税理士業務を提供し、高い評価を得ています!!!